JCSF設立記念キャスティング大会初日

初日の種目は1,2,5,6種。会場の都合で狭いスペースしか借りられなかった為、7,9種は残念ながら見送りです。1種は圧倒的な安定感から、櫻井選手が見事優勝。2位は90点が2名でプレイオフ。JSCの新鋭、佐々木潤選手と、早打ちを得意とする岡本堅史選手の対戦です。プレイオフ初体験の佐々木選手に対し、鬼コーチからは「潤、わかってんだろお前はもう、100点を取るしかないんだよ!」と、声援ともプレッシャーとも取れる激励で、始まる前から緊張感MAX状態の佐々木選手。方や岡本選手はドライの最初の5番でフライが引っかかって手元のラインが滑り、メジャーがずれてしまうトラブルが発生!かろうじて立て直し、残りを持ち直したものの、いつもより時間がかかって1分25秒で90点。佐々木選手は、残念ながらの5ミスとなり、場数の差、が出てしまった結果となりました。

続く2種では、コート設営で時間がかかります。安定しない風に対して、あーでもない、こーでもない、と方向が定まりません。結果的に、若干右利きに有利な風向き、と思われたコート設営は、試合が始まると左利き有利とも思える右よりの風に変わっていきその中で風を上手くとらえた選手が記録を伸ばした伸ばしたようです。1位小原選手、プレッシャーをものともせずに、投げ抜きました。2位には真後ろからのいい風に乗せられた岡本選手、3位はコート設営にこだわった(?)小田切選手が入賞です。
同じコートを使った6種では、いぶし銀の技の境地に至った、小松選手がイチ抜けで72m台にフライを送り込みました。2位の小林選手も勢いに乗ってます。3位の櫻井選手は練習量の賜物でしょう。やっている人は、きっちり記録を残しています。

5種のスピニング片手投げ距離も風に翻弄されました。

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