雲ひとつ無い晴天に恵まれた2013年11月23日24日の両日に渡って、日本のキャスティングスポーツ史上に残る記念すべき大会が開催されました。

『JCSF設立記念キャスティング大会』

JCSF（日本キャスティングスポーツ連盟）は、日本国内でキャスティングスポーツを純粋に楽しみ、スポーツマンシップに則った大会運営を行い、よりクリーンな組織運営を行っていくために、心ある有志たちが立ち上がって設立に至りました。キャスティングスポーツを、社会的にも認めてもらえる立場とするために我々は、新しい団体を『一般社団法人』としての法人格を持った団体として立ち上げました。設立時の代表理事には、つり人社代表取締役社長でもあり、日釣振常任理事、日本釣りジャーナリスト協議会会長等を務める鈴木康友氏に就任いただきました。副理事長には公認会計士として活躍される他、89年度にはフライ総合種目で全日本チャンピオンの経験をお持ちの平野秀輔氏が就任、設立時理事としてICSF（国際キャスティングスポーツ連盟）の理事でもあり、日本で唯一、現役の国際審判資格を有する岡本堅史氏が就任いたしました。また設立記念パーティ開催当日に行われた緊急理事会に於いて、かつてJCAの事務局・理事を長らくお勤めいただき、その隆盛に多大なるご尽力をいただいた湯川清二氏にも、理事就任のご快諾をいただくことができました。

実はこの大会までに設立の確認ができるかどうか、微妙なタイミングでの登記申請となってしまったため、大会募集告知時の大会名とは異なる名称となってしまいましたが、今大会の正式名称は「JCSF設立記念キャスティング大会」といたしますことをご報告させていただきます。

そして、今大会及び設立記念パーティには、遠くオーストリアからICSFのHelmut Hochwartner副会長が来日。JCSFの設立を心から歓迎してくださり、鈴木代表理事とその将来の発展に向けて、かたく握手を交わしてくださいました。また、今大会用のメダルセットをわざわざオーストリアから持ってきてくださいました。

キャスティング大会は23日には千葉県野田市スポーツ公園で、主にディスタンス系の種目を中心に開催し、24日には船の科学館芝生広場で、アキュラシー系の種目を開催いたしました。

詳細なレポートは別サイトに掲載しますので、ここではまず、設立のご案内と、その大会の成績をUPしておきます。成績表はこちら→2013112324JCSF1