JCSFについて
一般社団法人日本キャスティングスポーツ連盟(JCSF)について
日本でキャスティングスポーツを愛する有志たちによって、2013年11月14日に設立された団体です。世界選手権に出場経験を持つ沢山の選手や、古くは1970年台から日本でキャスティングスポーツを普及させ、その発展にご尽力いただいた方々からにもご参加いただいております。また、海外からも数多くの期待の声が寄せられています。
JCSFはICSFの「正会員」です
2019年11月に開催されたICSF総会において、ICSFの理事を4年間勤めてきた佐々木アキ理事が再任されました。選挙管理委員会メンバーには岡本堅史理事が名を連ねています。アジアを代表する立場として、今後アジア圏の各国のキャスティング団体への勧誘や新メンバーとして参加を促す等の活動にも力をいれていきます。
※現在日本で正会員として承認されている団体はJCSFだけです。
国際キャスティングスポーツ連盟 (ICSF) について
JCSFが採用するキャスティングスポーツの国際ルールを制定しているのが、ICSF(International Casting Sport Federation)です。キャスティングスポーツの世界選手権の開催、ルールの制定などを取り仕切り、世界中の30の国・地域が参加する国際団体です。ICSFでは、通称「インランドキャスティング」と呼ばれる『9種目』の競技を行っています。この基本となる9種目に加えて、ICSFでは国際的な標準ルールとしての「フライキャスティング種目」を6種目定めています。JCSFでは、これら『ICSFルール9種目』『フライキャスティング6種目』のキャスティング大会を、所属クラブと連携をとりつつ、日本各地で行っています。
ICSFとJCSFとの連携体制
ICSF理事会に代表として日本から参加したり、またICSF公認国際審判員がいることからも分かるように、JCSFメンバーは古くからICSF側との連携体制を取りつつ、共にキャスティングスポーツの発展に寄与してきました。ICSF公式ルールで使われるフライラインを日本で恒常的に供給しています。ICSFのHelmut副会長が2013年2014年と2度続けて来日し、JCSFのキャスティング大会に参加してくださったことからも、ICSFとJCSFは太い絆で結びついていることがわかります。またJCSFはICSFからの要請を受け、2015年8月にWorld Cup 東京大会を開催いたしました。この大会にも海外から多数の選手が来日し、熱気あふれる大会となりました。会を重ねるごとにWorld Cupの注目度は高くなり、参加したいと来日する国々の選手も増え続けています。
このようにICSFからの大きな期待を受けているJCSFの活動は、次のステップへと踏み出すことになります。参加していただいているメンバーの方々、そしてJCSFの活動を見守ってくださっている皆さんからのますますの応援を、その期待に恥じる事のないように形として残して行きたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。