新しい競技用フライライン先行予約受付開始のご案内

新しい競技用フライライン先行予約受付開始のご案内

2000年初頭から供給されていた競技用フライラインですが、Airflo社の機材老朽化により、同じラインを製造することができなくなった、と昨年ICSFに通達があったそうです。2023年ポーランドでの世界選手権のときに聞いた際は、ICSFもまだ考えが揺れていて、すべて自作ラインとする(38gのラインをどう作ればいいのか)とか、中国のメーカーに相談するか(ルートもないし本数が半端ないだろう)とか、いろいろ話がでていましたが、ICSFのFacebook等でも既出の通り、UKのメーカーに発注することになりました。
こちらからコンタクトする前からプロトタイプは作られていたようで、それを日本に送ってもらって11月の大会のときにAlenaに渡したことを覚えています。

*Airfloの競技用オレンジラインよりも高額になっています。製造元が変わったことで競技用スペイラインと同じくらいになりました。
*円安の影響も少なくありません。今後円高になってくれば、ICSFに支払う日本円換算額も安くなるため、変動することも考えられます。
*製造元からの直接購入はできません。JCSFは日本を代表してICSFに登録しているため、購入につきましては日本国内においてはJCSFからの購入のみとなります。

これらのラインが公式に使えるようになるのは、次回のICSF総会の際にルール改定があってから、ということになるかと思われます。
また、今までのAirfloラインもいつまで使えるのかについてもまだ決まっていません(決まっていない間は使えるということかと)。
というように、国際ルールもそれに準拠している国内ルールもどのようになるかはわかっていませんが、先んじて入手して練習しておきたい、という方のために、先行予約を受け付けることといたします。
金額についても、大幅な価格改定があったり、円安の影響を受けていることから、今までよりもかなり高くなっています。
次回、輸入する際は、円高が進み価格改定があるかもしれませんが、それでも先んじて入手しておきたいという方にご案内させていただきます。

募集要項
下記のFormにエントリーしていただきましてご注文ください。
https://forms.gle/fnxvyfC9TYNNFosy6

入荷予定
2023年12月末。到着次第、発送させていただきます。

注文締め切り
2023年10月30日(予定)