ICSFからのお知らせ

ICSFからのお知らせ

ICSFの公式サイトにも掲出されているように、競技用18gのプラグについて、注意喚起がありました。


<現在流通している18gのプラグについて>

プラグ種目でつかわれている18gの競技用プラグは現在製造中止となっています、現在より高品質な新しいプラグが制作中です。 練習中や競技中は安全対策を十分に行ってください。 昨年購入されたプラグは、長年使用されてきた素材が入手困難になったため製造元が変わりました。以前のスチール製アイレットはICSFの規則に適合していなかったこともあり、ICSFの規則に完全に適合した非常に精密なプラグに変更されたのですが、アイレットのネック部分にまれに脆弱性が見られることが判明しました。特に長距離種目では、アイレットが緩み、飛んでしまう可能性があるため、注意が必要です。


JCSFの18gのプラグ在庫品は、変更前のプラグのため、今回の注意喚起対象とは別のものになります。昨年の世界選手権の際に価格を聞いたところ、円安の影響がなかったとしても値上がりしていましたので、その金額のプラグが今回の対象となっているかと思われます。
ここで問題となるのが、
(1)昨年製造流通されていた新しいプラグの安全性
(2)以前から使われていたプラグがルール違反になるのかどうか
この2つのポイントが議論されるかと思われます。
(1)については、日本では流通されていませんので、今回の注意喚起対象外です
(2)については、今後の議論になるかと思われます


日本での競技活動においては、現状問題ないと考えますが、今後の展開については、まずは在庫でしのぎつつ、今年の11月に予定されている総会での決議まで様子見が妥当と考えています。以前までのプラグも継続利用できるのかどうか等については、総会で議論されるものと思われますが、先んじてテクニカルコミッティの間でも議論されることも考えられます。
なお、ICSFのテクニカルコミッティのメンバーの一人に日本からも岡本代表理事が加わっていますので、今後どのような対応がもとめられるようになるのか、状況につきましてはアップデートがありましたら、いち早くこちらでご案内させていただきます。