10月5日に開催された恵庭大会の報告です。塩谷さんからのレポートが届きましたので、追加させていただきます。
2014 HCK秋季恵庭大会レポート
10月5日(日)今シーズンの北海道での最終戦が恵庭市にて行われました。当日の朝は寒気の影響で気温は5℃とかなり冷え込みましたが、競技開始の頃には気温も上昇し、晴れて気持ちの良い一日となりました。
競技はスピニング正確度からスタート。続くフライ正確度では次第に右前方からの風が強くなり、選手達は苦戦を強いられていました。ディスタンス競技はフライ片手投げから開始。ここでは各選手、記録が伸ばせない中、唯一の50mオーバーを記録した埼玉の櫻井選手が優勝。そう、ここまでの3種目で全て優勝です。
フライ両手投げは、「このままでは櫻井選手にトーナメントクラスを全部持って行かれてしまう事になる」と危機感を持った道内勢が奮闘し、川村選手が優勝。
フライキャスティングカテゴリーのトラウトディスタンスでは、7月の北海道オープンでの川村選手のフルラインキャストに触発された選手が多く、今回は一気にレベルが上がり、最終種目のサーモンディスタンスでもタックルの研究や改良が進んでいる印象でした。
今大会は、二台の予定であった投擲台を一台で行った事により、選手には自動的に会場全員の視線が集中し、プレッシャーが高まりました。同時に周りでは各選手の投擲をじっくりと見ながら技を盗んだり、参考にしていました。
また、当日は会場の近郊から初参加の選手のエントリーがあったり、遠方からの見学者も訪れていたので、その方々にとっても競技の手順や進行具合等がとても分かり易い大会であったと思われます。(このあたりは全てを見越した上での湊さんの一台で…とのナイスな提案でした。)
当初、9月の開催予定が当日に変更となり、参加人数が減少してしまったのが残念でしたが、熱く、楽しく今シーズンの競技会を終える事が出来ました。
H.SHIOYA
成績表はこちらです⇒20141005eniwa
1種入賞者

2種入賞者

4種入賞者

6種入賞者

全体写真

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