北海道オープン参戦記 by 武田淳也

北海道のプラグの名手、武田淳也さんから、北海道オープンの参戦記が届きましたので、ご紹介させていただきます。学生の頃からキャスティングスポーツを楽しんでいる武田選手。若手のホープです!

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7月の19日、20日の2日間に渡って旭川富沢グラウンドにて北海道オープンが開催されました。
まず初日、プラグ種目はアキュラシー種目からでした。
EV3は9名の参加で、北海道の大会にしては人数も増えて盛り上がって来てるなぁと思いました。特筆すべきは、プラグ種目に初参加となる塩谷さん(旦那様)! 練習している姿をみて、その場で見て競技への参加をきめ、初チャレンジのEV5では、なんと50m台後半の記録をマークし、今後の可能性を感じる投てきとなりました!
EV8では加登選手が19投目までパーフェクトで回って来て、ラスト20投目のプラグが、わずか数センチ! ターゲットの手前下に吸い込まれる様に潜り込んで行ってしまいまったのでした。真横で見ていたので見ている方も緊張してしまいました。投げているほうはどんな気持ちなんだろう? 悔しいでしょうね。
EV9では今井選手が僅か6cm差の101.87mで岡本選手を下し、ついに念願の初優勝を達成したのでした。今年で68歳になるそうで、毎日岩見沢から石狩の練習場所へ通っているそうです。本当に元気な方で年齢を感じさせない投擲は驚異的でした。

2日目はフライ種目全般でした。
どの種目も全般的に風邪向きが変わりやすく、被り風を貰ったりした選手が続出です。こういったことに動じないキャスティングを身につけて行かなければいけないかなと個人的には思いました。こういう条件の中でも印象的だったのは「トラウトディスタンス」でぶっちぎりだった川村選手。WF5番で36mって出るものなんですねぇ?
この辺りの種目はこれからさらにタックル改良もあるでしょうしさらに記録が伸びて行くことでしょう!
前日晩のEV11(宴会ともいう)も含め長い競技時間、参加された皆さんお疲れ様でした!
北海道オープンも今回で15回目。ここに至るまで長かったような短かかったような…。継続は力なりですね。
また次回の競技会でお会いしましょう!
Junya Takeda

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