チケットの予約の関係で、一日早く日本を出発しました。
やっぱり欧州、遠いです。朝９時過ぎに自宅を出発して、ホテルに到着したのは、日本時間でいうと翌日の４時半くらいですから。19時間以上かかったってことです、何もしてなくても疲れるというもの。
本来ならば取り敢えず着替えて、ひと寝入りするか、ということも考えたのですが、今日はなんといっても、2020年のオリンピック開催地が決定する日、しかもその発表が30分後！　なので、もうちょっと我慢して起きていることにしました。
最初の宿泊はライプチヒ駅が目の前のホテル。

市内観光にも便利かと地の利を考えて選んだのですが、今のところ正解かも、と思えます。なんといってもそれなりの駅なので、駅にお店があります。いつも調達に難儀をする水や食料は、エキナカのお店で十分揃えられます。飛行機の中で十分食べてきたので、２日分の水２本と、ANAに乗ると出てくるワインの小瓶（180mlくらい）を１本、買いました。とりあえず寝酒用に、と。
今回のオリンピック開催地決定については、イスタンブールが本命かな、と考えていました。スローガンにもなっていた、中東圏初のオリンピック、は納得をせざる得ないかな、と。しかし、結果的には社会情勢の悪化が大きなマイナスをもたらし、見事、TOKYOでの開催が決まったのです。今回の結果は、リアルタイムで見ていました。朝日新聞がその映像をライブでネットに流してくれていました。会場の様子をMacの画面で見ながら、カメラを構えて発表の瞬間を待っていました。そして！歓喜の瞬間、とはいえ誰と騒ぐわけにも行かず、Facebookに立て続けに投稿し、撮った写真を使ってまた写真をとって投稿し、書き込みを斜め読みしながら、寝酒ではなくなった祝杯を１人であげてました。旅先での最初の嬉しい出来事が、日本に関すること、だったりするとこれからの日程も期待してしまうというものです。今年もメダルを持ち帰ることができるのでしょうか？　日本代表はまだ空の上、こちらに向かっています。我々にとっては、朗報とともに始まった、2013世界選手権。もっともっと嬉しい結果をレポートしていきたいと考えております。
どうぞご期待ください！