自作リール作ってみました

自作リール作ってみました

なんということはない記事がよく読まれていたりします。

フライリールを自作するということ

例えばこの記事がそうです。

フライリールの話

意外なほど読まれていてビックリしています。であるならば「作らねばなるまい」になるのは自然な流れです。で、行ってきました。ホームセンター。設計図とかは何も作らずに、空いてるスプール1個持って、あるものを組み合わせてできるところまでやってみましょう。

買ってきたのはこれらの品々

不要なものもありますので、総額1000円もかかっていません。

スペーサーは、6mmで大丈夫でした。8mmだとバークレーのものには入りません。L字クランプに空いている穴も6mmだったので、ちょうどよかったです。ボルトの長さは30mmにしましたが、35mmでも良かったかもしれません。ダブルナットにして、幅を調整しようという狙いです。抜け止めナイロンワッシャーは、大正解でした。そして組んでみたのが、一番上の写真になります。

リールシートの工夫が必要

リールシートをどうやって作ろうかと考えた時に、2枚のプレートで挟み込むようにすればいいんじゃないか、と閃いたのが、実はナイスアイデアかもしれません。現状皿ネジで止めてますが、半端に出っ張っていて見た目が良くないですよね。でも逆に、取り付ける際にプレートに差し込むようにして、皿ネジの2本の足とL字クランプを結束バンドで結ぶとかすると、しっかり止められるんじゃないか、と!とすると、リールシートのプレートは、常にグリップに固定しておくことができるようになる。そうすると、パイプ型やリング形式のリールシートを使わなくてすむようになる。としたら、グリップテープの巻き方も工夫できるようになる、と、考え方が広がってきました。
もちろん、出来合いのものを組み合わせるのも一つの方法ですが、きちんと作る、というのも大事です。リールシートに取り付けるフットの部分だけでも、作ってくれる人がいたりすると、みんな使うのでは、とも思います。ベアリング仕様にする工夫の部分は、先人から知恵を貰おうと思います。でも、1種で使うのでなければ、メンテナンスフリーの目的から考えても、いらないかなと思う次第です。

プレートの曲げ方を工夫すれば、ネジの形状も変えられそうです。落下防止には、ネジの残りとフットをテープで巻くか、結束バンドで止めれば大丈夫かと。

と、こういうDIYも楽しいのですが、もう3月になりました。そろそろ芝生の上が恋しくなってきて入るのですが、花粉もそれなりに飛ぶようになってきました。痛し痒し、です。